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抽象絵画展「ABSTRACTION - 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」を見に行く

抽象絵画
「ABSTRACTION - 抽象絵画の覚醒と展開 
セザンヌフォーヴィスムキュビスムから現代へ」
を観にいく。

先日はマティス展で、
フォーヴィスムを鑑賞してきた。

そこも含めて、大きな抽象画への流れが
見える今回の展覧会が楽しみ。



今回の見どころは、一言で、抽象絵画の変遷。

マティス展を見ての通り、
もともとは写実的な描写が主流だった絵画が、
形や色彩を自由に表現するスタイルへと
移り変わった。

大きく言えば、写真の発明以降、
印象画、フォーヴィスムキュビスムの登場。
以降、革新的なアーティストたちが
抽象絵画の可能性を広げてきた。

展覧会冒頭で、
この変遷について理解することができるらしい。



事前に頭で理解しつつ、
本番では作品の背後にある
ストーリーやアーティストたちの情熱を
感じ取りたい。



調べてみると、一般的に抽象絵画は、
特定の時代に固定されるものではなく、
表現スタイルとしての側面が強いと
言われていることが分かった。

それも、異なる時代や地域で
活躍したアーティストたちの作品を見比べると、
時代を超えた、異なる個性やアプローチが
感じられるようだ。

特に分かり易かったのが、
ナカムラクニオさんの以下の説明。
下記は、今回の展示会に参考となる道標
となるだろう。

一貫して、私が美術展に足を運ぶ理由は、
作品で世界を理解することだ。

抽象絵画は、芸術家の内面や
感情が反映される独自の世界を持っていると思う。

それを理解するために、
作品の背後にあるストーリーや 
アーティストたちの情熱
を感じ取ることが大切なのだと思う。



色々書いてきたが、最後に、
抽象絵画を鑑賞する前の心構えとして、
作品のインスピレーションを大事にしたいと思う。

抽象絵画は、一見すると
理解しがたい場面もあるだろう。

しかし、自由な発想や感性を
大切にして鑑賞することで、
新たな発見や感動が得られることがある筈だ。

アーティストたちが作品に込めた
思いを受け止めるだけでなく、
自分自身の心の中に湧き上がる
感情や思考を大切にし、
作品と対話してみることで、
新たな視点が得てみたい。

抽象絵画展を見に行く前に、
これらの点を心に留め、
深い鑑賞体験がしたいと思う。

抽象絵画が持つ多様性や魅力に触れながら、
アートの力によって心が豊かになる
瞬間を楽しみたいと思う。


素晴らしいアートの世界への冒険が楽しみ!