2024-01-01から1年間の記事一覧
金利が上昇すると株価は下落する可能性があります。これは金融の基本原理です。 銀行に預けられたお金はリスクフリーですが、株式投資にはリスクがあります。そのため、金利が高い状況では資金が株から銀行預金に移動する傾向があります。 マイナス金利政策…
植田和夫総裁の昔の著書です。 注目部分について、下記は抜粋、要約してみました。————————ゼロ金利政策では、日本銀行(日銀)が将来の金融政策についての予想をコントロールするために、低金利の約束をしました。これにより、将来の短期金利の予想値が通常…
今回は、なぜ低金利環境が円安を促進するのかについて考察してみたいと思います。 最近、日本では低金利政策が続いており、この状況が円相場にどのような影響を与えるのか、纏めてみました。 1. 金利差と為替の関係低金利環境が続くと、他国の金利との差が広…
今日の日経新聞の記事で、日本の財政に関する最新の動向が報じられました。財務省が、2033年度の国債の利払い費が、長期金利がこれまでの想定より1%上昇した場合、さらに87兆円増えるとの試算をまとめたことが明らかになったと報じられました。 日本の財政…
最近の日銀の住宅ローン金利に関する言及について、 少し変だと感じたのでまとめてみました。先日、植田総裁は住宅ローンの変動金利が急激に上がることはないと述べました。おそらく、メディアが住宅ローンに関する質問を多くするため、 市場の不安を払拭す…
果たして、情報漏洩の通り、金融緩和解除が決定された。情報漏洩については、驚くべきことだが、脇に置いて、 おじハック的には、給与上昇からの金利上昇は、 以前から考えていたシナリオで、 あまり違和感がなく、むしろ遅いくらいだったと思う。これから日…
今回の会合は、開始前から非常に面白い展開になっている。会合前に、金融緩和の変更決定がメディアに流れているのだ。通常、金融政策の決定事項は、マル秘である。当たり前であるが、事前に知ることで金儲けができる人がいるからだ。会社で言えば、職権で知…
[東京 14日 ロイター] - 時事通信は14日、日銀が18─19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除する方向で調整に入ったと報じた。 とのこと。 本当なのかな?
おじさん人生も後半、今年50歳になる。 信長は人生50年と言い残して死んだらしいが、 令和の時代は、人生100年である。 まだ折り返し地点とは、実に長い。 前半に学んだことで、人生を左右する原理が 人は何かを得るために、何かを捨てなければ ならないとい…