遂に、ルーブル美術館展へ行ってきた。
制限時間は2時間で、ギリギリの時間になってしまったが、なんとか74作品を堪能することができた。
西洋美術史を縦軸に、神話や宗教の背景を横軸に、
それぞれの巨匠の珠玉の作品を、愛のテーマで
一気通貫で観ることができた。
撮影許可は非常に少なかった展示会だったが、
許された作品は名画だらけだった。
★フランソワ・ジェラールの『アモルとプシュケ』透き通るような肌の質感と愛くるしい瞳に心を奪われた。
★クロード=マリー・デュビュッフの『アポロンとキュパリッソス』神話の情景を圧倒的な美しさで描いている。
★そしてアリ・シェフェールの『ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパラオマルテスタの亡霊』圧倒的な美しさとロマン溢れるタッチで、神曲の地獄編を描いている
ルーブル美術館展は本当に素晴らしい内容で、多くの感動を覚えた。もっと時間があれば、最初から再度見たかったが、それでもこの展覧会に足を運んだことは間違いではなかった。