おじさんハック

ざっくりと、おじさん視点のライフハック

にほんブログ村 その他生活ブログ 生活術・ライフハックへ

Chat GPT 続編

前言撤回と言って良い、やはりChat GPTは革命的な変化をもたらすだろう。

 

有料版$20は安いし、払う価値があるだろう。

ケチなので、まだ払いませんが、、

 

使い始めて幾つかの事に気がついたが、そのひとつ。

 

まず、学生は使うべきではない。

しっかり国語を勉強してきた大学生なら良いかもしれないが、特に若年層は頭が悪くなるのでやめた方が良い。

 

計算機は画期的だが、掛け算、割り算の概念を学ぶ小学生が使うべきではないことと似ている。

 

社会人が使う、有用な使い方。

 

例えば、普段のメールの文章を書く。出したあと、敬語や言葉遣いなど、もう少しやりようがあったなと思いながら、えいやっと送ってしまう。つもり重なって、彼は言い方がキツいみたいな印象を与えてしまう。Chat GPTに校正を任せて送ると、そういった、ちょっとが埋まっていく。

 

普段、英語でメールを書きまくる必要がある。ちょっとした冠詞の間違いを気づきなが再読が面倒で、意味が分かれば良いと、送ってしまう。Chat GPTで校正すると、直る。確かに馬鹿正直に文法の校正を全部採用すると文章が長くなってしまうケースがあるので、あくまでガイド的に使ったとしても、あたかも少し考えて書いた文章のように見える。

 

このガイド的な助けという条件が、子供には不向きな理由の一つだ。言葉遣いには、指紋のような癖がある。しかしこの指紋こそが、個性であり、自分の軸なのだ。小さい頃から培った国語力。軸があるからこそ、道具が使えるわけで、道具に支配されてしまったら本末転倒である。

 

20:80の法則がある。80までは2割の労力、のこりの細かい完璧を目指すのに8割の労力を必要とする。限りある時間の中、完璧に近づけるための労力が最小となるなら、ありがたいというわけだ。

 

先程、道具に支配と書いたが、これは80となる自分の意見までChat GPT が考えることが出来るわけで、これは本格的にバカになってしまう危険がある。ググって情報を選択するのはまだしも、みんなが、一概に言われたChat GPTの考えを鵜呑みに、思考停止すると、いよいよSFの世界になってしまう。

 

そういったわけで、80は自分で考え、20をChat GPT に任せて、独自のカラーがありつつ、読みやすい記事を書いていこうと決意する次第です。