以前、ワインばかり飲んでいた時期がある。
今日は、その経験をもとに、
ワインバーで自分の好みを探す方法
を書いてみたい
初めてワインを注文すると、
どのワインを選ぶか迷ってしまうことがある。
しかし、ワインのコツを掴むと、
自信をもって、好みのワインを
オーダーが出来るようになる。
★ワインバー
まずは、ワインバーを探す。
その際、品揃えが豊富で、
修行ができるワインバーを見つけることで、
最短でワインマスターが出来るようになる。
良心的な店では、
一杯売りをしてくれる。
そして、修行のために、
早めにワインバーに行って、
店員に修行に来ていることを伝える。
これで、店長に気兼ねなく
ワインの味や背景について、
質問をすることができるのだ。
★同じ国のワインを選ぶ
最初は同じ国のワインを選ぶ。
その際、メジャーな
アメリカ、オセアニア、またはフランスから
選ぶことがおすすめ。
これは、ワイン大国なので
どんなワインバーでも、
一通りのブドウの品種が手軽に楽しめるからだ。
★白と赤を分けて、品種ごとに飲む:
白ワインはソーヴィニヨンブラン、
リースリング、シャルドネ
の順で味わい。
それから、赤ワインはピノノワール、
カベルネソーヴィニヨン、そして
仏ならシラーまたは
豪ならシラーズの順で味わってみる。
軽い味から重い味に移行し、
味の変化がハッキリわかるだろう。
★味の違いを覚える:
各ワインの味の違いを注意深く味わい、
自分なりのイメージを単語にして記憶する。
それぞれの品種ごとに、
例えば、私のザックリした感覚だと
ソーヴィニヨンブラン: 水
リースリング: 薄いハチミツ
シャルドネ: 樽の匂い
ピノノワール: ブドウジュース
カベルネソーヴィニヨン: 王道の渋み
シラーまたはシラーズ: スパイス
実は、これだけのことで、呑んだだけで
品種が言えるようになる。
★国ごとに回す:
このプロセスを他の国のワインにも適用し、
異なる国のワインの味を楽しむ。
少しずつ、同品種でもワインに僅かな傾向を
感じることができるだろう。
「洗練された味」と表現するなら
フランス > アメリカ > オーストラリア
といった感じだろうか。
★その他に、特別なおすすめ品種
イタリアの赤ワイン、サンジョベーゼ:
これはピザと一緒に楽しむのが最高。
スペインの赤ワイン、テンプラニーニュ:
リーズナブルな価格で、
カベルネソーヴィニヨンに似た
味わいで高コスパ。
★色と粘度
最後に、ワインを注文する際には、
グラスを傾けて色合いや粘度を楽しむ。
呑まなくても、目で見て
味の濃さや、糖度を憶測できるようになるだろう。
★まとめ
ワインバーでの楽しみ方は、
自分の好みを知ることから始まる。
大げさに言えば、一種の自分探しである。
自分の好みを理解し、
ワインの種類や味わいを覚えることで、
ワインを楽しむスキルが向上する。
そして、上達した暁には
一緒にいる相手の気分や希望に合わせて
ワインを選ぶこともできるようになるだろう。