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短期間でドラムを演奏する方法 (初心者向け)

私はかつて、
複数のバンドを掛け持ち演奏していたドラマーである。

といっても、始めた当初は学生で、
卒業しても普通の会社員だし、
CD製作もインディーズで、
単なる素人バンドマンなのだが、、、

そんな私が、誰でも
初めてでも比較的短期間でドラムを演奏できる方法
について書いてみようと思う。



1. 「歌声喫茶」に行く

最初にするべきことは、
ドラムを叩ける場所を見つけることだが、
まずは、「歌声喫茶」に行くのが良い選択である。

特にお勧めなのは、
流行っていない「歌声喫茶」に行ってみること。

(※「歌声喫茶」とは:
小規模なカフェやレストラン、バーなどで、
アマチュアミュージシャンが集まり、
生演奏や歌唱を楽しむ場所。)


黙って人の演奏を見ていると、
店の人に「やってみますか?」と聞かれる。

ここで、ドラムで「8ビート」を
叩いてみたいが、なにしろ
一度も叩いたことが無いことを伝える。

すると、暇なので、以下ステップ2~4のやり方を
親切に教えてくれるだろう。



2. 基本の姿勢、スティックの持ち方

ドラムの基本的な姿勢やスティックの持ち方
を教えてもらう。

基本の基本である。



3. 右手、左手、右足の動きを練習

そして、叩き方。

それぞれの手と足の動きを個別に練習し、
手順を身につける。

ここで、左足だが、中級者になるまで
ハイハットは開けず、踏んだままに留めておく。

これにより、残りの右手、左手、右足に集中できる。



4. タイミングを確認し、スピードを徐々に上げる

最も簡単な「8ビート」とは、
右手ハイハットを八回たたく間に、
左手スネアドラムを二発
右足バスドラム・キック二発、
叩くことである

口で言うと、
「ドン、チン、タン、チン♪、
ドン、チン、タン、チン♪」
である。

こののタイミングをしっかり確認し、
最初は、ゆっくりとしたペースで
タイミングを確認する。

そして、徐々にスピードを上げていき、
8ビートの動きを体になじませる。



5. ロックのバラード曲を選び、
8ビートに合わせて演奏

ここで、個人練習に入る

都内の音楽スタジオで、
個人練習であれば700円/ h~から
借りることができる。


まずは、ゆっくりめの古いロックの
バラード曲を選び、
イヤホンをして、
8ビートに合わせて演奏する。


日常生活でも、ビートを刻んでみよう。
スティックがなくても体を使ってリズム感を養う。

そして、「歌声喫茶」に再訪し、
他のミュージシャンと演奏する機会を探す。



6. 飲み友達を誘って歌声喫茶に行く

最終段階として、飲み友達を誘って歌声喫茶に行く。

少し度胸をつけて、二件目あたりで誘ってみよう。


ドラム奏者の募集があれば、積極的に参加し、
さっそうとステージに上がる。

知っている人が自分の演奏を見て、
驚く顔を見ることができるだろう。

これは、なかなか愉快である。



7. もしも、続けたかったら?

初心者向けのドラム教本を購入し、練習を続ける

8ビートが体にしっかりとなじませ、
初心者向けのドラム教本を購入し、
色々なパターン練習を続ける。

音楽理論やリズムについての理解が深まり、
今まで聞いていた音楽の概念が
覆ることとなるだろう。



★まとめ

ドラムは楽器の中で一番ハードルが低い

ドラムは、楽器の中で初心者にとって
最もハードルが低い楽器の一つだと思う。

音を出すために指を痛めたり、
音階を覚える必要がないため、
誰でも始めやすい楽器である。

さらに、ドラムを叩く姿勢やリズム感が
「かっこいい」

一つの趣味に、ドラム演奏はお勧め!