スコッチ、ちょっと知ってると、言えるようになる方法
スコッチはバーボンと違い、飲み干した瞬間、胸というよりは喉にキュンと来るウィスキーだ。独特なイソジンの風味は、蒸留時に使用する燃料、ピートという泥炭の香りから来る。初めて飲むと、「なんじゃこりゃ」と思う味だ。
ピート香の強弱から来るドライ感、とろりとする液体の粘度、ほのかな甘味、香りの伸び。シガーや、たばことの相性が良い。つまみがなくても成立する。
> まずは、酒屋で「グレンフィディック12年」を購入する
> 漫画「レモンハート」を古本屋で購入する
> 「グレンフィディック」がシングル・モルトであることを学び、味を記憶する
> スコッチを体になじませる。ゆっくり、ゆっくり
> 次に「バランタイン・ファイネスト」を購入する
> ブレンデット・ウィスキーであることを学び、味を記憶する
> スコッチが体になじんだら、いざスコッチバーへ行く
> Google mapでスコッチバーを検索する
> 口コミを見ながら、なるべく年配のバーテンがいそうな、クラシック(王道)そうな店を見つける
> ずらりと並ぶ酒瓶から「レモンハート」で気になった銘柄を見つける
> ブレンデッドなら「バランタイン」、モルトなら「グレンフィディック」
と味の比較をする。違いがどこから来るか、マスターに質問する。
> たばこ吸いで、たばこ吸っても良い店なら、二杯目に「アードベッグ」を頼む
> 高いので2~3杯で退散
> 2~3回通い、マスターに顔を覚えてもらったら、友達を連れていく
> バーテンが離れたことを確認後、レモンハートで仕入れたスコッチの逸話を友達に披露してみよう。
正直、甘味とか言って、100円のジュースの方が甘いだろうに。
飲みやすさとかって、飲みにくいなら最初から飲まなきゃ良いだろうに。
一杯1000円~2000円とか、どうかしていると思うし、
普通のスコッチバーはチャージだけで、別途1000円くらいはとる。
しかしまあ、癖になるとうまい。
ワインと同じで、語れると、まあかっこいい。
さあ飲もう