何故、金利を上げると不景気になるのか?
経済学者が説明する理論は、
明快に下記のyoutubeで説明されている
スタグフレーション〜コーヒーブレイクしながらわかる - YouTube
1:53 今の日本は、スタグフレーション(コスト・プッシュ・インフレ)へ進んでいる
3:05 スタグフレーション(コスト・プッシュ・インフレ)時に金利を上げると、既に景気が悪いのに、さらに需要を凹ませ不景気になる
9:51 世界に比べ、インフレの影響は軽微なので
金利引き上げではなく
財政政策で景気を良くすべき。
デフレ脱却のチャンス
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★皆それ程バカではない。
これ位のことは分かっている。
それでも、金利を上げるべきだと
言う一般市民の考えは以下の通りだろう。
円安が得というのは、
マクロ経済的に正しくても、
それは企業側の論理であって
円安は消費者・労働者への
痛みが大きすぎるのだ
黒田総裁が以前に言っていた
家計は値上げを許容するというリサーチ結果
これはマクロ経済でいう家計であって
一般家庭というミクロの話ではない
当然、ミクロの一般消費者、労働者は
値上げの許容など出来ない
皆、相変わらず給与が上がらず
物価高に苦しんでいる
円安で輸出企業や一部の投資家だけが
私腹を肥やし、富は分配されない
円安は消費税と似ている
負担の不均衡を産むが、
是正はされないのだ
日銀は市民感覚が無い上に
金融政策だけで国の舵取りしようなどと
思い上がっているから悪いのだ
そんな感じだろう。