意識高い系のサラリーマンの、手帳活用。
仕事の前に手帳、仕事中に手帳、仕事終わりに手帳、帰りの電車で手帳
寝る前に手帳、起きて手帳、常に右手に手帳、机には常に手帳を開いて、、
20代の時、直属のヨーロッパ人上司に、仕事のイロハを習った。
文字通りマイクロマネージメント、つまり手取り足取り、
なんでもかんでも教えてくれた。
メールの書き方、電話の取り方、ファイルの仕方、いろいろ
(そうそう書類の角がきっちり揃ったホチキスの仕方は人生を変えるとかなんとか)
特に、スケジュール管理はみっちり仕込まれた。
彼は大きな手帳を使っていて、非常に大事につかっていた。
鞄にそのまま入れることはせず、ビニール袋に入れて、
傷がつかないように丁寧に扱う。
作業をしたら丸を付けて、今日の進捗、明日の予定、今週の目標
今月の目標、今年、来年、5年、10年、短中長期計画、人生観まで書く。
人生にとって何が緊急で重要かということがハッキリ記され、
それが短中長期なアクションに、常につながっている。
自動的に人生の目標にコミットされる。
仕事もプライベートも一緒。すべて人生が手帳につながってる感じ。
色々な手帳があり、いろいろな方法で人が使っているのを見てきたが、
後にも先にも、彼ほど手帳を活用している人を知らない。
もちろん手帳の個性によることもあるだろうが、彼の強さは、
それよりは、手帳を通し長年培ってきた行動様式によることは間違いがない。