会社でクリミア戦争の話が出る
説明してみろなんて言われる
えへへと笑ってお茶を濁す
こういった機会にちょっと復習してみる
時は19世紀後半。
一言で不凍港が欲しいロシアが
通り道のオスマン帝国(トルコ)を攻めたって話
今回は地中海への進出を目論む
そこへ待ったをかけてオスマン帝国
に加勢するイギリス、フランス
イギリスは植民地インドへの最短経路である
地中海にロシアが来るのを嫌い
フランスはナポレオン3世が
ヨーロッパでの存在感を上げたかった
産業革命を成し遂げるイギリスの
軍事力にロシアは敗退する
敗退ののち、三つ目の不凍港の候補地
日本海への進出がロシアの目標となる
そして産業革命という激動の時代
ロシアとしても経済拡大のため
自国の穀物を冬にも輸出できる
不凍港を目指すのは必然だった
ギリシャやエジプトの独立に裏から
手を引いてオスマン帝国の弱体化を
狙うなど、クリミア戦争の用意は周到だったが、
いかんせん軍備の近代化に遅れた
ザックリこんな感じだろうか
もっと勉強したら、記事のupdateしよう