「定年後」のカテゴリー記事で、居場所を確保することは大事であることを書いた。
将来、体が思うように動かなくなった時のため、
将棋・囲碁も出来たらと思い、youtubeで、ちょっと勉強してみた。
半月ほどで、「ぴよ将棋」で5級となった。
天性の負けず嫌いで、まだまだ人と戦うことはしないが、
将棋アプリ相手に初心者が、将棋っぽく指せる方法をまとめてみた。
ざっくりいうと、
囲い覚えて、のらりくらりして、PCがミスしたところを攻めるという作戦
最初は嵌め手や、奇襲作戦をまねて、攻めてみるが
将棋アプリには返し技が記憶されており、悪くなる一方である。勝てない。
なんでも良いから、正しい囲いをつくり、のらりくらりするのが
最短であることに気が付いた。
まあだいたい、初心者は序盤に何をすればよいかわからない。
結論から言うと、まずはともあれ「美濃囲い」振り飛車で戦うべし。
美濃囲いは他の囲いに比べてとても簡単で、しかも固い。
囲った後、相手が駒組する間、実にいろいろ暇つぶし技がある
> 囲いの進化(片美濃→美濃→高美濃→銀冠)
> 囲いが銀冠までいけば、地下鉄飛車の準備もする
> 飛車が右へ左へのらりくらり
> それでも相手が何もしなければ、角もちょいちょい動かしてのらりくらり
そのうちPCは根負けして何か変なことをはじめる。
将棋は戦いをしかける側が、自軍の駒を一つ犠牲にして、攻めることが多い。
自分が下手なのだから、駒損してまで攻める必要はない。
相手が無理に攻めてくるまで、じっと待つ。
初心者は、角や飛車の領土侵略、または、領土に敵駒を撃ち込まれると、
だいたい守りの指し方を間違えて負ける。負け方あるあるである。
そうならないように、注意する。要は、攻めずに守りに徹すればよい。
将棋には実にいろいろな囲いがある。
矢倉、穴熊、雁木、船、エルモ、蟹、アヒル、ミレニアム、串カツ、ボナンザ、
金無双、などなど
色々手を出すのではなく、まずは一点突破で、まともな将棋を目指す。
やってみよう。