おじさんハック

ざっくりと、おじさん視点のライフハック

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次期、日銀総裁

色々読んで、候補者が下記の方達らしい

 

中曽宏氏、大和総研理事長(前副総裁)

浅川雅嗣氏、アジア開発銀行総裁(元財務官)

雨宮正佳氏、現日銀副総裁

 

ポイントは、下記のようだ

現在の金融政策に対する考え

大蔵省(現・財務省)出身かどうか

日銀運営の実務経験かあるかどうか

国際感覚があるかどうか

 

つまり、ざっくり

 

バランス派、緊縮派、緩和派?

黒田総裁が財務省出身なので次は?

経済が難しい局面を乗り切る経験があるか?

金利など他国との協調を考えるか?

 

それぞれの方の特性と有力度を把握することで、

今後の日本経済を占うことができるかもしれない

 

 

大天才、加藤一二三さん(中編

加藤一二三著、
羽生善治論 「天才」とは何か」を読んでいる

 

相変わらず天才という言葉が沢山出てくる。

 

その中で、

将棋界の話だが、一般化できる話もあった

 

★直感は7割くらい正しい

熟慮の欠点は、問題に対して

自分の都合の良い読みを入れてしまうこと。

 

つまり、人は、正しさより、

世界を見たいように見てしまう傾向があり

描いた筋道が破綻していることが往々にしてある

 

直感はその余地が少なく、

どちらか選択するなら直感の手の方が

多くの場合、正しい

 

★💡閃かない時に長考できるかは、才能

 

直感が働かない時、熟慮が必要である

その際、何時間も集中して考え続けるられるかは

才能である

 

★直感が働かなすぎの場合、

才能がないと思った方が良い

 

★★感想

 

特に最後の才能についての言及は、非常に厳しい考えだと思う

しかし同時に、道を究める人にとっては

早くに意識した方が良い試金石となる考えかもしれない

 

大天才、加藤一二三さん(前半)

加藤一二三著、
羽生善治論 「天才」とは何か」を読み始めた

兎に角「天才」という言葉が沢山出てくる。

「天才とは」、「天才である」、「天才とはいえない」
「天才だろう」、「天才に違いない」、「天才であると言われた」

ちなみに加藤さんは、ご自身を「大天才」と書いている

他の人なら鼻につくのだが、
加藤一二三さんが書くから、なるほどと思う

ここまで「天才」という言葉が続くと、清々しい

スタグフレーション

ニュースをぼんやり見ていると、

潮目が変わりつつある気がする

 

アメリカについて、ざっくり

 

量的緩和の反応が日本と逆で、

設備投資と住宅ローンが増加。

コロナ収束による需要増と、

ウクライナ紛争によるコスト高、

そして、給与増でインフレに拍車がかかる

 

★日本の現在

 

ウクライナ紛争によるコスト高は一緒。

 

アメリカとの違いは、

金融政策の違いによる円安と、

給与増が見込めないこと。

 

★日本の今後

 

何も変化なければ

スタグフレーションとなるだろう

 

仮に、マスコミの円安叩きで、最終的に

日銀が円安是正のため、金利を上げると

 

金利を上げても、もともと金利と景気の相関

が薄かったので、インフレは止まらない

 

金利が上がり、企業のコストは上昇

給与が上がらず、さらに失業者が増える

結果、皆貧乏となる

 

★まとめ

 

規制緩和財政出動、減税により

まずは国民の懐を温めてから、

徐々に金利を上げるべきだろうが、

皆貧乏路線に行きそうである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少子化に対するビックダディ論

ビッグダディ”こと、林下清志さんと、

西村博之ひろゆき)さん、成田悠輔さん、の対談を見た

【ひろゆき&成田悠輔】急展開!日本が熱狂したビッグダディ「真の正体」【赤裸々暴露】 - YouTube


対談者二人が納得するほど、
ビッグダディは論理的で、学ぶことがあった

 

目次

①ざっくり、おじさん父親による、ビックダディ論の解釈

  ★親はバトン役

  ★価値観

  ★お金

  ★教育

  ★バカにしている少子化対策

②違和感、納得したこと、学んだこと

 

**************************

 

 

①ざっくり、おじさん父親による、

ビッグダディ論の解釈

 

★親はバトン役

 

凡人の自分は、親となり

子を育て、孫へ繋げるといった

子孫繁栄のバトン役となることこそ、

人生の目的と悟った

 

★価値観

 

親となり、

子から慕われ、尊敬されることが

最上の価値観となった

 

人生、家族の幸せだけ考えればよい、と悟った

 

おかげで、人生何かを成し遂げるといった

非凡な人の目標から解放された

 

富や他人との比較から解脱できた

 

★お金

 

足りない生活費を

ぎりぎり捻出するからこそ、

むしろ、子に尊敬されるのだ


★教育

どうやっても良い

逆にどうやっても
育つ様にしか、育たない

 

★バカにしている少子化対策

 

一人子供がいて、

誰が一万二千円くれるからと

もう一子が欲しいと思うだろう

 

子供がいて幸せという概念が根付かないと駄目

その教育のためには、一世代分の時が必要だろう

 

 

 

 

②違和感、納得したこと、学んだこと

 

★違和感

 

人生の目的は子育て、という価値観

これは、親や本で見聞きしたことと

一致するが、どうかと思う

 

つまり人生何かを成し遂げる必要があるなど

もともと幻想ではあるまいか?

 

残すものにしても、デジタル化により

生きた足跡を消す方が難しい程である

 

また、彼の場合、言ってる事と、やった事が

整合していないのに、後付けで言っている。

こういったことは親の世代のあるあるで、

後日談は、だいたい美化されるということ。

 

子から見た彼は地獄であったかもしれない

 

★納得したこと

 

ひろゆきの考察が的を得ていた

 

ざっくり解釈

 

今の人は成人になっても、

まだまだ、非凡な才覚が開花するかのように

考えている。

 

ビックダディは、

世の大半である「凡人」であることを

早くから気付いたことで、

子育ての価値観に気付き、

子孫繁栄に成功している。

 

★学んだこと

 

結果、やはり少子化は止まらないだろう

ということ

 

人は便利さを逆行することは出来ない。

よって、メディアを遮断して野生化しない限り

過ぎた学習は止められない

 

普通に考えて子を持つことは、

不安が多く、また、それをメディアが煽る

 

自分を楽しませることも氾濫している

資本主義とは欲望で成立している

 

ビッグダディ論は仏教の

知足という考えに近いと思う

 

足るを知るためには、

今の瞬間が最上と思うことであるが

しかし、今の時代には、至難の業である

父親

★父は団塊世代

 

高齢者の中でもボリュームゾーン

高度経済成長を、そのまま経験した昭和の人だ

 

典型的な亭主関白、母に辛く、帰宅は夜遅く

土日はゴルフで忙しく、子供と接さない親だった

 

価値観も、所謂、昭和的ステレオタイプ

学歴、出世、給与、権威が何より大切な人

 

その価値観を子供に押し付けるタイプで、

田舎に帰ると月給の額を真っ先に聞いてくる

 

口癖は、本を読め、付加価値のある人になれ、

タバコを吸うな、夜遅くまで勉強しろ、

職業には順位があり新聞に書いてある、

先輩や上司にはペコペコしろ、

同輩には負けるな、

といった良い事だったり、悪い事だったり、

ただ数十年間同じ事を言い続ける

岩より硬い頑固な人だった

 

★父親になりたい

 

小さい頃から、父親になりたかった

 

自分の父と違うタイプの親になりたかった

愛情たっぷりの、子供と向き合う父親に

 

子供の意見を聞き、理性的に叱り、

ゲームやスポーツなど一緒に遊ぶ父親に

 

★父親になり、おじさんになってみて

 

仕事に、家事や育児に、妻のケアに奔走する毎日

節約と、健康に気遣う生活は

父が見たら、異次元だろう

 

恐らく子供が成人したころには、

今度は子供から

別の切り口で批判されるだろうけれど、

ベストを尽くしたいと思ってる