この年に一度のチョコレートの見本市に
参加していて、気がついたことがある。
それは、フランス語に変えると、
スイーツも一層オシャレな響きになること。
チョコレートは、ショコラ。
口の中でとろけるような濃厚な味わいと甘さ。一粒食べるだけで至福のひとときが訪れる。
野いちごは、フランボワーズ。
その鮮やかな赤色と繊細な酸味は、まさに夏の贅沢な味覚。ひとつひとつの実が愛らしく、口いっぱいに広がる果実の香りが心地よい。
マシュマロは、ギモーブ。
ふんわりとした食感と優しい甘さが口の中で広がる。まるで雲のようなやわらかさに包まれ、口の中でとろける至福のひと時を味わえる。
ジャムは、コンフィチュール。
フルーツの素材本来の風味を引き出し、滑らかな食感。トーストやパンに塗ると、朝のひとときがさらに特別なものになる。
フランス語にしたスイーツは、その名前からして優雅で魅力的となる。口にするだけで、まるでフランスの美しい街並みや芸術に触れるような気分になり、ひとつひとつのスイーツが、食べる人に極上の喜びと幸福感を与えてくれるように変身する。
それは、フランスの華やかなスイーツの世界を感じさせるからだろう。そこには職人の技術と情熱が込められており、スイーツへの愛情が感じられる。
この魅力に溢れたスイーツたちを味わいながら、ほんの少しの時間を贅沢に過ごしてみる。そして、フランスのスイーツの世界へと身を委ねれば、心も満たされ、至福の幸せが訪れる。