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総裁定例会見(9月22日)について雑感

総裁定例会見(9月22日)要旨が発表された
金融政策決定会合の運営 : 日本銀行 Bank of Japan


私なりの注目ポイント

> 前回との違い、
概ねなしで緩和継続

> 緩和はいつまで続くのか?

来年度以降、物価上昇率が今年度よりも下がって
2%を割るということはほぼ確実である。

数か月の話ではなくて、
2~3 年というふうに考えた方がよい。

> 投機的な要因について

米国のインフレ見通しの上振れがあり、
また金融引締め自体は米国景気の下押しへ働いているはず。

こうした逆方向の要因も含めて様々な要因があるにもかかわらず、
円安が進んできたことは一方的な動きであり、
投機的な要因も影響していると思う。

こうした円安の進行は、
企業の事業計画策定を困難にするなど、
先行きの不確実性を高め、
わが国経済にとってマイナスである。
望ましくない。


私の感想

相変わらず、新聞読むより分かり易い。

黒田総裁は、半年の任期どころか、
ニ、三年は継続が必要と考えている。

いつも思うのだが、黒田総裁は明瞭だし、力強い。
しかし、兄の言葉がよみがる
「何をしても儲からないから誰も金を借りないのでは?」